目が疲れた~
と言いながら、瞼をクシュクシュと揉んだり、目頭を押さえたり。
よくある光景ですかね。

単なる疲れ目で収まっているうちはまだマシ。
これが進んで眼精疲労になったら、もっと辛くなります。
疲れ目の対策・予防法
簡単に自分で出来る方法をまとめてみました。
睡眠を十分にとる
当たり前ですが、睡眠が大事です。
目の疲れに限らず、体力の回復には睡眠をとらないと話になりません。
特に目の回復には、目をつぶりリラックスした状態が大事です。
寝ている間に、目の周りや眼球を動かす筋肉もリラックスします。
最低でも6~7時間の睡眠は確保したいですね。
温める・冷やす
眼球周りの血行を良くするために、目の周りを温めるのは効果的です。
その時に気持ち良いだけでなく、回復を早める効果も期待できます。
蒸しタオルを使って暖めるのがお勧めです。
寝る前に行って、一日の疲れを取るようにするのが良いでしょう。
電子レンジで濡れタオルをチンすると簡単に出来ますよ。
目の周りは皮膚も敏感なので、低温火傷には十分に注意して下さい。
そして、目の充血や炎症が激しい場合は、熱で悪化するといけませんので、一旦冷たいタオルで冷やすのも良いでしょう。
暖めるのと冷やすのを交互に行うことも、血流をより促すのに効果的です。
冷やしっぱなしは、気持ちが良くても、血流が悪くなるのでおすすめ出来ません。
目の体操をする
自分で目の体操をするのも効果的です。
体操と言っても、それほど特別なことはありません。
眼球を動かす筋肉をストレッチして、リラックスさせるのが目的です。
張り切り過ぎて無理をしないようにしましょう。
環境を整える
出来るだけ目に負担をかけないように、環境を工夫しましょう。
私もそうですが、パソコンやスマートフォンを使う事で、目に大きな負担をかけている方は多いでしょう。
なるべく正しい姿勢で、目とモニターとの距離は、最低でも30cm以上離す様にしましょう。
そして、これは本などを読むときもそうですが、部屋を明るくしましょう。
モニターよりも部屋が明るい方が、目の疲れは少なくて済みます。
モニターに明かりが映り込むのも避ける方が良いです。
そして、まばたきを意識して多くしましょう。
モニターを見ている時は、自然とまばたきの回数が減ってしまいます。
目薬をさしたり、部屋の湿度を上げるのもドライアイで目を傷めるのを予防してくれます。
更に大切な事は、マメに目の休憩をとる事です。
連続でモニターを見続けるのは、目にかなりの負担になります。
1時間以上の連続作業を避けて、10分〜15分程度の、目の休憩時間を作るのが理想的です。
まとめ
書いていても、実際なかなか難しいよね、と思う事もありましたね。
職場環境などは、自分ではどうにもならない事も多いですよね。
しかし、なるべく工夫する様にして、疲れ目から御自身を守って欲しいと思います。