更年期障害の諸症状に骨盤底筋の引き締めを

骨盤底筋群の緩みは、加齢による事も多く、
当院に骨盤底筋の施術に見える方の中にも
更年期以降の方が多くいらっしゃいます。
更年期障害とは
個人差はありますが、
閉経を迎えるのは大体50歳前後です。
その前後5年の45歳から55歳位を
更年期と呼びます。
更年期障害は、
更年期に起こるからそう呼ばれる訳ではなく、
閉経にまつわる様々な障害の事を言います。
年齢が更年期な事が問題な訳では無いのです。
症状は様々で、
- 冷え、のぼせ、急な発汗
- めまい、耳鳴
- 頭痛、動悸、息切れ
- イライラ感、不眠、うつ
- 関節痛、疲労感、頻尿、尿漏れ、膀胱炎
などなど。
人により症状の種類や出方も様々で、
日常生活に支障がある程酷い方もいれば、
全く症状の無い方もいます。
こうした更年期障害の特徴は
PMSの特徴と非常によく似ていますね。
*月経前症候群(PMS)のお悩みと骨盤底筋群https://sejutsu.net/pelvic-floor-muscle/premenstrual-syndrome/
骨盤底筋群の緩みと更年期障害
身体の組織は全てそうですが、
年齢を重ねるに従って徐々に衰えて来ます。
これは、骨盤底筋も例外ではありません。
骨盤底筋群の緩みでお悩みの方は、
妊娠出産時に骨盤底筋に
ダメージを負っている方が多いのですが、
そうした事が無くても、
年齢が更年期に差し掛かる頃には、
骨盤底筋が衰えて来るケースが多いです。
当然、それに伴って色々な症状が現れる様になってしまいます。
骨盤底筋群の緩みによって現れる症状と
更年期障害による症状は共通するものが多く、
その症状が現れることの多い時期も重なります。
更年期障害は卵巣や子宮の機能低下が原因なので
骨盤底筋群の緩みによる骨盤内の臓器の
下垂による機能低下と無関係とは考えられません。
更年期障害に対する施術
当院では、骨盤底筋群の緩みに特化した施術コースを設けています。
更年期障害に悩んでいる方は多く、
病院での治療や投薬の技術も進化しています。
それでも、未だ効果が薄かったり、
ホルモン剤の副作用が辛かったり、
治療が思うように進んでいないケースも多い様です。
当院の骨盤底筋特化コースは、鍼と整体、
トレーニング指導を合わせた独自の施術です。
骨盤底筋を引き締めて、
内臓の下垂を戻す事を目的としています。
ご興味のある方はご遠慮無くお問合せください。
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