最近、特に目の疲れを訴える方が増えています。
PCやスマートフォンのモニターを見ることが増えているせいでしょう。
わたくし管理人は、スマホでネット小説を読むことが増えてから、疲れ目の症状が頻繁に出るようになりました。
私のやっている鍼灸治療院にいらっしゃる方も、デスクワークを仕事とする疲れ目の症状の方が増えています。
そのうちに、液晶ディスプレイに代わるデバイスの革新が起こるのでしょうが、それまでは、疲れ目に悩まされる人は増えそうですね。

疲れ目とは
そもそも、疲れ目とは何なのでしょうか。
言葉通りに「目が疲れた状態」ですね。
その時の状態によって様々な症状が現れます。
疲れ目の症状
疲れ目になると、
などの症状が現れます。
目と周囲の、比較的軽い症状が中心です。
これが酷くなって来ると、肩こりや頭痛などの周辺症状が出て来ます。
疲れ目と眼精疲労
眼科を受診すると「眼精疲労」という病名を告げられることもあります。
この眼精疲労と疲れ目はどう違うのでしょうか。
Googleで英訳すると eyestrain で、同じなんですね。
結局、この両者に明確な違いはありません。
疲れ目の重度のものが眼精疲労と考えて良さそうです。
目安としては、
この境目は、医師によっても違いますし、さほど重要ではなさそうです。
しかし、当然のことながら、眼精疲労の症状の方が重症で治りにくく、悩ましいのです。
眼精疲労の症状
疲れ目の症状の他に、
などの症状が現れます。
疲れ目の症状から始まった周辺の症状です。
これらの症状から来るストレスによって、自律神経に失調をきたせば、更に厄介な状態に陥る危険もあります。
眼精疲労は、疲れ目が酷くなった状態です。
疲れ目を放置して、有効な手段を講じなかったから、眼精疲労にまで症状が進んでしまった、とも言えます。
眼精疲労は病院の受診をすべきですが、
その前の疲れ目を自分で予防することは出来ないのでしょうか。
その具体的な方法を次の記事で書きたいと思います。